カーボンニュートラルLPガス供給及び受け入れ開始のお知らせ
2022年12月2日受け入れ式を行いました
カーボンニュートラルLPガスとは
カーボンニュートラルLPGとは、LPGの採掘から燃焼行程で発生する温室効果ガスを世界各国の環境保全プロジェクトによって創出されたカーボンクレジットで相殺(カーボン・オフセット)し、LPガス使用によるCO2の排出を実質ゼロにすることができます。
環境保全プロジェクトは地球規模での温室効果ガス削減・排出抑制により地球環境の保全に寄与したり、持続可能な開発目標(SDGS)にも関連しています。
株式会社みちのりホテルズ(浄土ヶ浜パークホテル)様への供給開始
浄土ヶ浜パークホテル様での取り組み
浄土ヶ浜パークホテル様では、ホテル内レストランで提供する食材は工夫を凝らしたメニューを考案し、食材を再利用することによって食品ロスの削減に努めています。
また、省エネルギーの施策として館内照明のLED化を推進しており、館内施設には水道蛇口に節水装置の取り付けや一部トイレに節水型を採用、連泊のお客様がベッドリネン交換の有無を選択できるエコリネンカードの導入、社内会議のペーパーレス化推進など、省資源の取り組みを積極的に行っています。そのほか地球に優しいライフスタイルを推進すべくPHV車両を使用したエコカーシェアリングを活用した宿泊プランを2015年より販売しています。
現在は、客室で使用する歯ブラシやヘアブラシ、髭剃りなどのプラスチック製品の削減に伴う取り組みを進めています。
これらの取り組みに加え、今回宮古市で初となるカーボンニュートラルLPガスの使用を開始しました。浄土ヶ浜パークホテル様で主に厨房用として使用するLPガスの使用量から算出すると年間100トンのCO2を削減することができます。
脱炭素先行地域として選定された宮古市の、三陸復興国立公園内に立地する浄土ヶ浜パークホテル様での地球に優しいこの取り組みは脱炭素への大きな一歩となり進んでいくことだと思います。
天皇陛下ご夫妻も宿泊されたことがある由緒あるホテルです。浄土ヶ浜を望む素晴らしい景観とおもてなしの浄土ヶ浜パークホテル様に是非お足をお運びください。